社長からの熱いラブコールがなくなってきた・・・
ある上場会社の社長の一言・・・。
「僕と仕事がしたいと思って、入社してくる人は
求めていません。。それよりは、このビジネスで
世の中の役に立ちたい!ユーザーに喜んで
もらいたい!と言う人の方が面白いと思います。」
この一言で、僕がずっと持っていたある疑問が
解けたような気がした。
・・・というのは、採用面談で、特に社長との面談で
「私と一緒にこのビジネスをやろうよ!」
あるいは、「一緒にやってくれないか!」
という、候補者へ熱いラブコールを贈る社長が
少なくなってきたような気がしていたのだ。
特に、優秀な人材をスカウトする場合、社長からの
熱いラブコールが、その人の心を動かす大きな要因
なのだ。
それなのに、どうして・・・?
その疑問が解けました。
株式上場を果たした、20才代、30才代の若い経営者の
人達は、ずっと今の会社で経営者として、君臨しようとは
思っていないような気がした。
会社をある程度の規模にまで成長させれば、経営からは
身を退き、自分が保有している持ち株を売却し、新たな
ビジネス・会社を立ち上げようと考えているなと感じた。
「北田さん、今頃、そんなこと言ってるの?」と言われそうだが
「それでいいのかなぁ・・・」、「もっともっと大きな企業にして
ほしいなぁ・・・」という気持ちが僕の心の隅に残っているのも
確かなのだ・・・。
皆さんは、どう思いますか?
| 固定リンク
コメント
俺は55になったらやめます。
しかしその後っちゅ~てももうないか。
投稿: さかなやおやじ | 2005-07-03 20:28
そういえば、吉田さんがこの前、和歌山に来た時に言ってました。大きくなれば大きくなるほど、自分の会社ではなくなるって。
投稿: カフェマスター | 2005-07-05 01:24
さかなやおやじさん
いつもありがとうございます。
僕も55才くらいで引退したいなぁ・・・。違うビジネスもやってみたい。仕事は年令じゃないです。元気&向上心だと僕は思います。
カフェマスターさん
いつもありがとうございます。
株式上場するということは、パブリックカンパニーになるということですからね・・・。
でも、「一緒にやろうよ!」という一言は欲しいですね。
投稿: 北田 | 2005-07-05 16:48